MX Keys Mini For Mac
おしゃれでコンパクトで、有線と変わらない使い心地のワイヤレスキーボードが欲しい!
そんなわがままを叶えてくれたのがMX Keys Mini For Mac。
※For MacとなっていますがWindows10とAndroid11で使えます。
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/Mx-Keys-Mini-For-Mac-1024x768.jpg)
メリット
- 圧倒的バッテリーもちのよさ!
- 無線でもLogi Boltによる抜群の安定性
- コンパクトは正義
- 最大3台のデバイスにすばやく切り替えられる
- よごれにくい
- 薄くてタイピングがしやすい
デメリット
- キーの塗装が剥がれる
- Logi Boltレシーバーが別売り
- 有線接続による文字入力はできない(有線で充電しながらの入力は可)
- 矢印キーが小さい
メリット
圧倒的バッチリーもちのよさ!
ここが最大の推しポイント!
1日8時間以上、無線での使用で充電が必要になるのは3,4ヶ月に一回程度(バックライトオフ時)。
Type-C接続による高速充電が可能。充電の煩わしさから開放されます。
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac-3-1024x768.jpg)
バックライトをつけるとこんな感じ。白色の光がかっこいい(色変更不可)。
けど……バックライトはオフにすることをおすすめします!
バッテリーもちに圧倒的差があるからです。
※公式サイトよりバックライトオン時10日、バックライトオフ時最長5ヶ月
無線でもLogi Boltによる抜群の安定性
ワイヤレスキーボードは入力の遅延や途切れ、スリープ復帰の遅さなどのデメリットがあるんじゃないの?と不安に思う人がいると思います。
結論からいうとまったく問題ないです。
ロジクール独自の無線通信規格Logi Boltは非常に安定していて、1年間の使用で入力の途切れや遅延を感じることはありませんでした。
スリープからの復帰も非常に早く、待たされることがないです。
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/Logi-bolt-USB-1024x768.jpg)
USBポート1つにマウスとキーボードを集約できる。
バッテリーの残量の確認やデバイスの設定などの管理も一括できます。
コンパクトは正義
私はとにかく一日に何度もキーボードを動かします。
デスクでご飯を食べ、本を読み、掃除をする。
コンパクトであることで非常に動かしやすく、どこでも好きな場所に置けます。
最大3台のデバイスにすばやく切り替えられるマルチペアリング機能
パソコン、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスへの切り替え操作が指1本でできます。
パソコン操作中にスマホにメッセージがきたときに、スマホに手を伸ばさずとも手元のキーボードで返信できます。私は指を使ってぽちぽちスマホへ文字入力するのがめんどうなのでよいです。
よごれにくい
1年使用していますが、キートップに手垢がつきにくく、よごれにくいです。
また、通常のキーボードと違ってノートキーボードのような形をしているので、キーとキーの間に隙間がありません。そのため、キーの間に髪、ほこり、ポテトチップスの食べカスなどが入り込みづらい構造となっています。
薄くてタイピングしやすい
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac4-1024x768.jpg)
本体が薄く軽く傾斜がついているため(角度調整不可)、デスクにおいてそのまま使えます。
キーのぐらつきも比較的少なく、タイピングしていてストレスを感じません。
以前、私はロジクールのK270という、本機と同じパンタグラフのキーボードを使用していましたが、
同じ構造のキーボードでも本機は安物のパンタグラフと比べて打鍵感がかなりいいように感じます。
しかし、この打鍵感のよさやキーのグラつきの少なさはあくまで「パンタグラフ」という構造の中での話です。
打鍵感に強くこだわる人は、メカニカルキーボードや静電容量無接点方式のキーボードを検討しましょう。
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac5-1024x768.jpg)
ゴム足がしっかりついているので、タイピング中にずれません。
デメリット
キーの塗装がはがれる
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac-6-1024x768.jpg)
1年間の使用でいくつかのキーにはがれがみられました。
はがれたのは全てキーの上部でした。
おそらくタイピング中に爪で何度も何度もひっかいってしまった結果だとは思うのですが、
高価格帯のキーボードにしては塗装が弱いので注意が必要です。
Logi Boltレシーバーが別売り
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/Logi-Bolt-1024x768.jpg)
MX Keys Mini For Macのいいところの一つは安定性の高い無線通信Logi Boltが使えることです。
Logi Boltで接続するためには無線USBレシーバーが必要です
しかし、なんと本機にはレシーバーが付属していません!
そのためレシーバー本体のみ(約1200円)を買うか、レシーバーが付属しているM650MGRやM750MGR などのマウスを購入する必要があります。
Logiレシーバーを持っておらず、今使っているマウスにこだわりがないならM650MGRやM750MGRを購入するのがおすすめです。
(上記マウスには2種類のサイズがあるので要注意!)
有線接続で文字入力ができない
このキーボードは有線入力に対応していません。
有線で充電をしながらのキーボード入力はできます。
しかし、バッテリーが壊れたり、寿命がおとずれたときにこのキーボードは使えなくなります。
矢印キーが小さい
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac-1-1024x768.jpg)
普通のキー半分程度の小ささです。
私はYoutubeを見るときに矢印キーをよく使います。
慣れはしますけど、矢印キーは普通のキーのサイズであって欲しかったですね。
ゲームをよくやる人にはネックになる部分かもしれません。
MX Keys MiniとMX Keys Mini For Macの違い
主にキー配列と付属の充電ケーブルが違います。
MX Keys Miniはのキー配列はJIS配列(日本語)で付属品はTypeA-TypeCです。
MX Keys Mini For Macのキー配列はUS配列(英語)で付属品はTypeC-TypeCです。
WindowsユーザーならMX Keys MiniをMacユーザーならMX Keys Mini For Macを選べば問題ないのですが、僕はWindowsユーザーなのにMX Keys Mini For Macを選びました。
なぜWindowsユーザーがFor Macを選んだか?
シンプルに見た目がかっこよかったからです!
US配列はキーにひらがながないため、ミニマルですっきりしています。
![](https://ichinon.com/wp-content/uploads/2023/07/MX-Keys-Mini-For-Mac-2-1024x768.jpg)
US配列を初めて使うので少し不安でしたが、全く問題ありませんでした。
全角/半角キーがないですがSHIFとCaps lockキーをおせば同じ操作ができます。
また、Power Toysなどのソフトを使って、キーのリマップ(不要なCpas Lockキーによく使うCTRLキーを割り当てる、なんてことができます) をすれば、ほとんどのキー配列の問題は解決します。
まとめ
結果的に買って大満足でした!
ワイヤレスで起こりうる、遅延や通信の不安定さとは無線。
バッテリー持ちがよく、スリープの復帰で待たされることもありません。
さらにコンパクトで取り回しがしやすい、というストレスフリーな最高のキーボードでした。
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